オード・ベルセル醸造所はブリュッセル南西部のベルセルにて創業も2002年11月に一度は閉鎖してしまいましたが、ブーン醸造所のフランク・ブーン氏と、ランビックブレンダーのドゥリー・フォンティネン醸造所が閉鎖時の樽にて熟成させているランビックを買い取りブレンドが細々と続けられていましたが、2005年にクリスチアン親子がオード・ベルセル醸造所を復活させました。正確にいえばブレンダーとして同じ町のドリー・フォンテイネンと同様様々なランビックをブレンドして作られています。最初にクリスチアン親子はランビック醸造の資金を捻出するためにもランビックとは違ったエール「ベルサリス」をデリリウムで知られるヒューグ醸造所の助けを借りて醸造しはじめました。